【ニュースから】「空き家」の相続が問題になっています。

 「空家等対策の推進に関する特別措置法(空き家対策法)」が全面施行されてからもうすぐ1年が経過します。

 「適切な管理が行われていない空家等が防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしており、地域住民の生命・身体・財産の保護、生活環境の保全、空家等の活用のため対応が必要(1 条)」という観点から、国や地方公共団体が計画等を作成し、情報収集を行い、具体的な対策をおこなっていこうと言うものです。

 この法律により、特に危険な空き家については、行政代執行の方法による強制執行も可能になりました。昨年の10月には神奈川県横須賀市で、初の同法適用により代執行が行われました。

「特定空き家」解体へ 特措法、全国初適用で横須賀市

http://www.kanaloco.jp/article/129153 (神奈川新聞)

このあたりの詳細は明日以降に改めて触れるとしまして、最近、相続のご相談を受けておりますと「田舎の実家をどうすればいいか」というご相談が増えてきたように感じます。すでに横浜や東京でお仕事をされていて、家も買っているが、両親が亡くなり田舎の実家が空き家になってしまった。もしくは今後そうなりそうだというご相談です。対策は様々だと思いますが、ゴールデンウィーク前の読売新聞に、不動産コンサルトの方による記事が掲載されていました。

突然の空き家相続…どうする「負の遺産」 : 読売新聞

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160425-OYT8T50106.html?from=tw

ご参考までにどうぞ。明日以降、本サイトでもこの問題について、少し考えてみたいと思います。

相続・遺言あんしん相談所 横浜/青葉

https://www.nazumi-office.com/ をご覧ください。 以下は、過去の情報です。